ビルやマンションなどにおけるエントランス扉の下部にある銀色の部品が、「フロアヒンジ」です。
開き扉の軸の床部分に埋め込まれており、扉の閉まるスピードを調整するのがフロアヒンジの役割。
バネと油圧の力で閉まる速度をコントロールしており、扉が閉まる勢いが良すぎたり、ドアが傾いて引っかかる・開けられないといった場合は、フロアヒンジの不具合が考えられます。
放置しておくと思わぬ事故に繋がる可能性もあるため、ご不安な方はお早めにご相談ください。
■フロアヒンジの不具合とその原因
○ドアが勢い良く閉まる
エントランスなどにある入り口のドアが勢い良く閉まる場合、フロアヒンジの油漏れが考えられます。
フロアヒンジは油圧とバネの力で閉まるスピードを調整しており、内部のオイルが漏れてしまうとバネの力を抑えきれなくなり、閉まるスピードが速まってしまうのです。
○ドアが傾いており、ひっかかっている・開けられない
ドアが傾いてしまい、床や枠にひっかかっている・開けられないという場合は、フロアヒンジの腐食が考えられます。
フロアヒンジ本体や、内側のセメントケースの腐食によってフタが盛り上がってしまい、ドア自体も傾いてしまうことに。
腐食が激しい場合は、取り換えをした方が良いでしょう。
【担当者直通】 090-4496-2006
【電話番号】 075-756-8156
【受付時間】 8:30~19:00
【定休日】 不定休
【メール】 こちらのフォームよりどうぞ
【対応エリア】 京都市内を中心に滋賀県・大阪府の近隣エリア