フロアヒンジ取り替え
フロアヒンジ取り替えとは？
フロアヒンジはドアクローザーと同様で、ドアが急に開いたり閉じたりしないように、回転を減速させる役割を担っており、ドア（開き戸）の軸側の床に埋め込まれている扉の開閉スピードを制御する装置です。
内蔵されているスプリングと油圧の力によって、ドアが急に開いたり閉じたりしないように開閉スピードを調整する役割を果たしている。
▼以下のような症状の時はフロアヒンジの交換が必要です。▼
■ドアの閉まる速度が極端に早い
フロアヒンジ内部のオイルが漏れ出すことによって、油圧で扉が閉まるスピードを制御が効かなくなっている可能性があります。この状態を続けていると、ドアの開閉に支障をきたし、閉鎖速度が速くなってしまったり、ドアが重たくなったりなど、扉と戸枠に手や体が挟まる危険性が生じます。また、扉自体の破損にも繋がり、最悪の場合、扉の交換が必要となる可能性があります。
■ドアと戸枠が干渉して開き難い
フロアヒンジ本体やフロアヒンジが収まっているセメントケースが腐食したことによって、膨れ上がり扉を持ち上げてしまっている事が考えられます。それにより、扉の上部と上部の戸枠が干渉して開閉が難しくなってる事が考えられます。
この状態を続けていると、扉が閉まったまま開かなくなったり、扉が完全に閉まらず、鍵が施錠出来なくなる可能性が高くなります。
■その他の症状
・扉を開けて手を放しても自閉しない。
・扉開閉時に軸がガタガタ動く。
・扉の動きがおかしい。
・扉開閉時に異音がする。
など、扉は日々人の出入りの度に頻繁に可動する為、様々な不具合の症状が発生します。
弊社では、都度、現地調査にお伺いさせて頂き、不具合の症状・原因を確認し、微調整で直るのか、フロアヒンジ本体の交換が必要なのか、セメントケースの交換も必要なのか、扉の交換も必要なのかなどを適切にアドバイス・提案をさせて頂いております。
当然、建付け調整から鍵の修理、交換、電気錠付扉のフロアヒンジ交換、セメントケース埋め替え、扉交換まで扉回りの事は全て対応させて頂いておりますので、お気軽にご相談下さい。
